日曜日の午前中、SL-3で桜を撮り終えたのも束の間、今後数日は雨天続きの予報であるのと
この日の15時頃から少し晴れ間が出て小春日和となったので
機材をM11に変えて本日2度目の撮影へと赴きました。

1936年に発売開始され、僅か6000本余しか製造されなかった希少なハイスピードレンズ。
非常に珍しいこのレンズの良品が売りに出ていたので、思い切って購入してみました。
後にズマリットへと昇華される前の、まさに原点となるレンズです。
当時はカールツァイスのゾナーに押され不人気だったらしいが
クセが強ければ強いほど大好物な自分にはもってこいのレンズ
しかもノンコートの前期。購入してから早6ヶ月、購入後はずっと防湿庫で眠っていたこいつを
やっと使用できる日が来て、かなり興奮気味に撮影してきました。

エモい、エモすぎる。。。。
ブラックミストフィルターをかましたかのようなフレアのぼやけ具合、シアン強めの彩度
柔らかくふんわりとしたハイライトの表現。
オールドレンズに求めていた条件全てがしっかりと揃っている
まさに理想通りの写り。

しかもしっかりと暗部の表現はライカたる写り。
柔らかい表現ながらも、ガチピン部分はしっかり解像していて、尚且つ暗部のノリも良い。
なぜこのレンズをもっと早く使用しなかったのか。。

SL-3のポスト同様、サーバー代をケチっているためjpgの品質を落として書き出ししているので
Rawよりも少しシャープさに欠けてしまうのが物凄く歯がゆいのですが
Rawでは全体がしっかりと解像しています。

エモい、エモすぎる。。。。。
そしていよいよ、本レンズの真骨頂、逆光具合をテストしてみました。

太陽光を思いっきり入れると、壮大すぎるフレアゴーストが発生
しかもレンズゴミまでしっかりくっきりと。
こんなに派手なゴーストの発生するレンズ初めてかもしれない。

表現のひとつとしては非常に面白いと思うが、クライアントワークには使えないレンズである事は確か。
このレンズをモノにするには相当な慣れと技量が必要かもしれない。
現行レンズがいかに改良されているのかがよくわかる。

ということでエモい写真を狙ってみました。桜との相性は良さそう。
六角やら円形やら、様々なゴーストが1枚の画に同時発生している

5月頃、こういう新緑写真には良いかもしれない。けどストックフォトの審査には絶対落とされるやつ

なんてクセの強いレンズを手に入れてしまったんだ。。。
今、逆に街中スナップしたい衝動に駆られまくっています。
よくある手法ですが、近代的な都市をエモく撮影してみたい。
しかもSLで動画にできたら、どんな画になるんだろうか。。。。。。
カメラ最高

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