いちょう並木が見頃を迎え、冬の足音が聞こえてきた感じの山下公園をスナップしてきました。
この日のセットアップは「Leica M11 + Summilux-M 35/f1.4 ASPH.」

最近、というかこのレンズを買ってからというもの
他のレンズよりも、ついつい先に手に取ってしまう。
やはり、とりあえずその場全体をしっかり捉えられる画角と
近接撮影の利便性、そして何よりトロけるボケ具合がどうにも好きらしく
個人的にはむちゃくちゃ使い勝手の良いレンズです。

戦後は米軍に接収されたが、昭和29年から段階的に解除され、昭和36年にはほぼ現在の姿となった。(横浜市の資料に基く)
山下公園前のいちょう並木は今が一番の見頃
銀杏の実のニオイも薄まり、黄色い葉も多く残っており、
11月末くらいまでがちょうど良い頃合いかもしれません。

マッカーサーをはじめ、チャップリンやベーブルースなども宿泊したホテルニューグランド。
横浜で最も趣のある商業施設だと思うので、老朽化をなんとか工夫してそのままの姿で残ってほしい。
どこを切り取っても画になる建物。

F6程度まで絞って撮影。手前の階段のテクスチャから奥のビル群まで、しっかりと解像しています。

氷川丸もしっかり全景をおさえる事ができました。

山下公園中央にある「水の守護神像」。その昔に横浜と姉妹都市を結ぶサンディエゴから寄贈されたそう。
M11購入後はじめてシャッター速度4000を使ってみましたが、石像がしっかり浮き上がってる。

横浜マリンタワー。こちらもF6程度で撮影。格子の部分や銀杏もしっかり解像してます。

この日、ここに来てやっと、思い出したかのようにF1.4まで全開放。
そう、自分はこの画が好きだったんだ。
最近絞り癖がついていたので、この感覚をすっかり忘れてしまっていた。
目で凝視しているかのようなピントとボケの具合が気持ち良い。


コントラスの強い写真だけど、座面の青が潰れずにしっかりと表現されている。

バラの蕾を撮影してみましたが、F1.4なので白飛びしすぎないように注意しながら。
このjpg写真ではわかりにくいかもですが、蕾の皺までしっかりと解像しています。


この日の個人的ベストショット。色のグラデーションとコンクリートのテクスチャ表現が素晴らしく
現像中ずっとゾクゾクしていました。
こんな感覚は今まで使っていた別メーカーのカメラでは味わう事は無かった。

ピントは大きく外しまくっているけれど、なんとも味のあるカット。
解像している=良い写真 必ずしもそうではないということもありえるんじゃないかと思う1枚。
アレブレボケの道にはもっともっと深い沼があるのかな。。

とても楽しそうに撮影をしていた方々。
自分にはカメラや写真の喜びを同レベルで共有できる仲間がいないので、羨ましい。

最後、偶然ぐるぐるボケ風の一枚が撮れてしまった。
急いでシャッターを押したから手元ブレまくっていたのか
ズマリットやノクチはこういう感じなのだろうか。
また季節が変わったら、違うレンズで訪れてみたいと思います。
さて、次はどこに行こうか。

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